こんにちは。
今日は日常生活で絶望した話を書こうと思います。
ここ数日インしてないので。
ドラクエ要素皆無ですが記事を書きながら
最後あたり無理やりこじつけ出来れば
いいなと思います。
事件は昨夜起こった……
仕事を終えてくたくたになりながら帰る途中…
通勤している車の元に向かいポケットから鍵を…
鍵を…
鍵が………ない……
嘘…だろ……
自家用車の鍵がありません。
どれだけ探してもありません。
珍しく残業した事もあり時刻は21:00。
あたりも暗くなり、とてもじゃないけど
カギ一本探せる様な状況ではありません。
もう疲れたし。
たまに残業を頑張ったらこの仕打ちです。
神はこの世にいない事を証明しました。QED。
会社も既に閉められており
見つからなければ別の手段で帰るしかありません。
既に無かったはずのポケットの中を何度も何度も
探します。受け入れることの出来ない現実…
最終的に17歩で無くした配牌を探すカイジくらい
探しましたが見つかりませんでした。
ポケットの中、バッグの底面、
そんなとこにいるはずもないのに……
ズボラな性格がむき出しになる夜
家に帰ればスペアキーがあるから
とりあえず帰れば？と思う人。
残念なら僕には今スペアキーがありません。
1ヶ月くらい前に釣りに行った時
落としてしまったのです。
(写真はいつかの昔のやつ)
「ワシが漁港のぉぉ！！牛若丸じゃい！！！」
とばかりに八艘飛びをかましていたら
パーカーのポケットから鍵が飛び出して
ﾃｬﾎﾟﾝ………と海の底に沈んで行ったんです。
あの鍵を落とした時の、海のちいちゃい
ブクブクの泡は今でも脳裏に焼き付いて離れません。
その時は途中で友達の車と乗り合わせていたので
何とかなったのですが、
まさかこんなに早くスペアキーとの別れが来るとは
思っていなかったので予備も作らず怠けた
ツケがここにきて回ってきました。
僕もポルナレフタイプの人間で
いなくなってからはじめて後悔するんですが
後悔先に立たずという事で夜間に業者を呼んで鍵を作ってもらったら3〜4万かかるらしいです。
乗り捨ててプレステ5買いに行くレベルだよ。
とりあえず電車で家に帰って
捜索は明日からする事にしました。
神様…明日からいい子になるから鍵返して……
翌朝から、仕事そっちのけで
鍵を探しました。昨日回った場所をなぞるように、
よく言えば鍵紛失聖地巡礼です。
しかし見つかりません。
もしかしたら既にカラスが拾って
巣のコレクションに加えているかもしれませんし
既に近所のガキが拾ってカンチョーのバフに
使って遊んでるかもしれません。
探し物は何ですか。見つけにくいものですか…。
鍵が見つからないと悪い方にばかり
イメージが膨らんでしまいます。
僕は最後の手段として警察署へ
行く事にしました。
ここに無かったら、観念して鍵つくろう…
前回の記事でお買い物ランクがプラチナに
なった事に戸惑っている事を書きましたが
もはやその比ではありません。
一撃でダイヤモンドランク突破する
お買い物をしなければいけない局面まで
きています。
窓口で遺失物届けを出して確認をまちます。
「もしも届いてたとしても、この窓口の
婦警さんに嫌われたら終わりだな」と思い
信じられないくらい丁寧に下からお願いしました。
待つ事数分…
待合室で、福岡県警が推しているという
ニセ電話詐欺防止キャラのぬいぐるみが
目に飛び込んできました。
そのキャラクター自体が既に
ガチャピンのニセモノの様な容姿をしており、
僕の焦燥感は募るばかりでした。
数分後、
見慣れたレザーのキーホルダーのついた鍵を
婦警さんが持って僕の前に現れた時には
思わず座っていた椅子の上に立ち上がり
ペッパーミルパフォーマンスを披露した程でした。
昨日の夕方、初老の男性が警察に
届けてくれたそうです。
僕はこの時、アストルティアじゃなくても
あったけぇ世界ってあるんだなって思いました。
そして、意外と警察に落とし物って届くんだなって
思いました。
最後まで希望を捨てちゃいかん…
諦めたらそこで試合終了ですよ
本当にその通りだと思います。
人のあたたかさに触れ、今度は僕も
誰かに優しさで恩返ししたい…
そんな気持ちになれた1日でした。
あ、
最後にドラクエとこじつけなくちゃ…
…
ル…
ルーラストーンって
鍵いらないから便利…。
